ワックスかけるには、腰に優しく
ゆるセミ(夫)です。
趣味(サーフィン)アイテムを紹介します。なんか、いつもサーフィングッズばかり紹介してて、サーフィンのページみたくなってるかも・・・まあ、いいか。
サーフィンは、板の表面(DECK(デッキ))にWAXを塗ります。スノーボードでWAXをイメージする人も多いかと思いますが、サーフィンの場合は、表面に塗るのです。サーフボードはつるつるなので、WAXを塗って、足が滑らないようにします。
ちなみに、WAXは結構種類あるんですよねぇ。WAXの話や種類は別の記事で書きますが、ざっとこんな感じです
で、サーフィンでは、滑り止め目的でボードにWAXを塗りますが、その下地(ベース)となるWAXを「BaseWAX」と言います。
いざ、WAXスタンドの魅力を!
サーフボードのWAX塗りには以下の工程があります。それぞれがまあまあエグイ。
- スクレーパーで古いBaseWAXを落とす
- リムーバーで汚れを浮かせて取る
- BaseWAXを塗ったくる
- 力尽きて座り込む
この記事の本題は、WAXスタンドの話なので、この工程はざっくり記載します。
1.スクレーパーで古いBaseWAXを落とす
初心者なら30分は要するBaseWAX落とし。腕力がないとこれだけで疲労困憊。
<裏技>
サーフィン後にWAX面を太陽にさらし、その場でWAXを剥がしてくると楽ですね。
ドライヤーを使うって技も有名ですね。ドライヤーの熱で、WAXを溶かしてから、拭きとると簡単です。
2.リムーバーで汚れを浮かせて取る
古いWAXが一通り取れたら、次にリムーバーを吹きかけ、しばらく待ちます。
汚れが浮いてくるので、ティッシュでささっと拭き取ります。
ちなみに、そのティッシュには、汚れたWAXがべったりついてくるはず!ボードってこんなに汚れてたのかぁと実感します。
<裏技>
最後に濡れたタオル(雑巾)で、拭いたほうがいいですね。でないと、リムーバーが残ってて、BaseWAXの塗りが、いまいちになります。
3.BaseWAXを塗ったくる
準備が整ったところで、いざ、BaseWAXを塗ります!
このBaseWAXを塗る作業がほんっとに地味です。ちゃんとやらないとアカンので、無言で塗ります。また、初心者は1時間弱くらいはかかります。
右斜め→左斜め→縦→横と線を引くようにBaseWAXを塗ります。んで、円を描くようにボードの上をWAXでなでなでします。これが、1時間弱も中腰でやるもんだから、腰がやられてしまいます。
ここで遂に登場、WAXスタンド!!もう、腰痛の悪魔とサヨナラするために、買いました。
使用頻度が1年で5回程度だけど、購入は必須です。私は買ってよかったと思ってます。
おそらく、スノーボード用なんでしょうけど、用途が一緒なので、問題なし!
4.力尽きて座り込む
もう、腕パンパン。腰もつらい。座り込むしかないです。
このあと、ボードしまうの面倒くさいなぁとか考えたりします。
最後に
サーフボードの長さも色々あって、ショートボード(小)、ミッドレングス(中)、ロングボード(大)とあります。オリンピックとかでショートボードが有名になりましたね。
ショートボードにおいては、BaseWAXは狭い範囲(お腹を付ける部分)に塗ればよいのですが、ミッドレングスやロングボードに関しては、ほぼボード全体に塗るんで、WAXを塗るにも時間を要するし、体力も要するわけで、腰にくるのです。
WAX塗って腰痛めてサーフィンできないって、なんのためのWAX塗り替えじゃい!!?
ってなるので、腰を大事に思うなら、ワックススタンドはおススメです。
そもそも、利用頻度もそんなに多くないので、サーフィン仲間がいれば、シェアして購入もありですね。ちなみに私は、友人に共同購入を持ち掛けましたが、断られましたw
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