ゆるセミ(妻)です。
私のような資産運用初心者でも読みやすい資産運用の本を見つけたのでご紹介します。
是非こんな人に読んでいただきい本です。
- 活字が苦手
- そもそも投資とは何なのかわからない
- 投資にはどんな選択肢があるのか知りたい
おすすめポイント
読みやすい
手に取ってパラパラとページをめくってみて、すぐに読んでみたいと思いました。
文字と図解のバランスがとても良くて、普段本を読まない人でも無理なく読み進められると思います。
全てのページの端にチャプター番号が書かれているので、読みたい箇所をすぐに探すことができます。
本を読むのが苦手な人にこそおすすめします。
投資に関する基礎知識が得られる
投資とは何か?どんな種類があるのか?どんなリスクが考えられるのか?など基本的なことがしっかりと書かれています。
実はけっこう珍しいです。
近年資産運用を推奨する流れからか、運用する前提で具体的に何をすればいいのかということに重点を置かれていることが少なくありません。
それはそれで話が早くていいのですけどね。
投資するなら基礎知識は持っていて損はありません。
投資信託以外についても書かれている
何冊も初心者向けの資産運用本を読んでいると、投資信託を強く推していることが多いように感じます。
実際に初心者がまず始める資産運用としては投資信託が最適なのだとは思います。(マネーセミナーでもそのようなことを言っていました)
ただ、この本は投資信託だけでなく株式投資、金投資、不動産投資など様々な投資についても書かれています。
注意点
具体的なことは書かれていない
おすすめの証券口座、おすすめの銘柄など具体的なことは書かれていません。
何も考えずにサクっと投資を始めたいという方には物足りない内容となっています。
全体的に内容は薄め
1冊にあらゆる情報が詰め込まれているため、ひとつひとつは内容薄めです。
この本で色々な投資方法からやるものを決めたら、それについて詳しく書かれている本を読むことをおすすめします。
教科書やテキストみたい
たんたんと必要な情報が書かれているのでストーリー性はありません。
私は好きですが、筆者の体験記のような形で読みたい方にはつまらないと感じてしまうかもしれません。
まとめ
活字が苦手な方、浅く広く知識を得たい方におすすめな本です。
私は何か気になったことが出てきた時に調べる本として手元に1冊置いておきたいと思いました。
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